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SAP Inside Track Tokyo 2022 report week3 ISP & IIS in Japanese.

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SAP Inside Track Tokyo 2022 SAP Community イベントの第3回目が2/17(木)にオンラインにて開催されました。

毎週木曜日開催で今回含め濃厚な全6回シリーズとなっています。

今回のテーマは 「 SAP S/4HANA + インテグレーション(ISP&IIS) 」 に関するトピックをお届けします!
実は私がこのトラックのオーナーをKeiko Sasaki さんと一緒に務めさせていただきました。
幅広くい内容に関わらず、すべてのセッションが分かりやすく、とても良いトラックになりました!
また、最後にJSUGの若手コミュニティ「 JSUG Next-Gen Boost 」の紹介もあります!

まだ視聴されていない方は、本ブログを目次代わりに動画をご視聴ください!!

※著作権に関する断り書き:事前にイベントのパネラー及び参加者全員に対して、本ブログにてイベントの内容が公開されることを周知し同意を得ています。

今年の #sitTokyo のテーマは「Give and Share – みんなで助け合いです。

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それでは、気になる本編のご紹介です。

目次

2/17(木) S/4HANA+インテグレーショントラックまとめ

参加者 61社 136名
満足度 4.9点(5点満点) 内容4.9, 運営4.9, パネリスト陣4.8

平日かつオリンピック期間中にも関わらず、130名を超える方々にお集まりいただきました。Week1,2に続き多くの方に参加いただきました。満足度も4.9点とかなりの高評価でした✌

Mino Katoさんのtogetterまとめブログ:SAP Inside Track Tokyo 2022 Week3 SAP S/4HANA+Integration (2022/2/17開催)まとめ

Twitter #sitTokyo:https://twitter.com/hashtag/sittokyo


オープニング

今回のナビゲータは Hiroshi Iguchi さんと  Kotaro MASUDAさんです。

オープニングはアンケートツールの練習を兼ねて、ライブアンケートによる視聴者参加型のトークが展開されました。

今回はこんな質問。

どこから参加?の種類別バージョンです。
オンライン開催のため自宅からの方が多かったですが、秘密基地からの参加の方も1割いました。
気になる・・・!
時節柄このような質問も。「沖縄でサミット形式」という謎の選択肢に2人も投票してくれました!(ノリが良い!?)
開催中だったオリンピックネタの質問では、やはり人気競技のカーリングやハーフパイプなどがありました!冬眠というコメントも・・・私も是非参加したいです!

さて、ここからは各セッションのご紹介です。


まずはBTPセッション×2からです!

SAP BTPを利用したBPマスタ登録のWF化PoCから得られたこと by Masaki Tanaka さん

資料はコチラ:slideshare

本日のトップバッターは、田中さんです。
S/4HANAとSAP BTPの連携のPoCで得られた知見を共有いただきました。
各機能の概要についても説明していただき、初学者にも分かりやすい内容でした。

セッションの冒頭に、BTP(SAPCP含む)の経験年数をチェック。

ほぼ半数がBTP経験者という結果でした。割合的にS/4HANA導入と併せてBTPを導入される方やトライアルアカウントで利用されている方がある程度いらっしゃるように見えます。

PoCでは、BTPで作った画面UIとワークフロー、S/4HANAの連携を検証されていました。

検証結果は動画を是非ご参照ください!

ABAP側の標準機能と違い、BTPで作った機能にはエラーチェックや値ヘルプが標準で組み込まれないため、作り込みが必要とのことです。

ただ、ABAPではなくより一般的なWebアプリの知識があればアプリケーションを作成できる点は良いですね。

S/4HANA と SAP BTP に関する概要説明から実際のPoCの結果を分かりやすく説明されていていたので、BTP未経験・経験年数が少ない方でも理解がしやすかったと思います。

S/4HANA + インテグレーショントラックの第一セッションに相応しいセッションでした!
ありがとうございました!


S/4HANAとSAP BTPを活用したイベント駆動インテグレーションの作り方 by Yasuyuki Uno さん

続いて、宇野さんによるSAP BTP活用についてとなります。
BTP・Webアプリに詳しい宇野さんによるデモもあるということで楽しみです!

クラウドサービスの利用状況はAWSが一番多い結果に。SAPシステムでもパブリッククラウドを使うケースが増えている状況が反映されているようです。

SAPのイベントということもありBTPも多かったです。

SAP Discovery Centerのご紹介。

BTPや新しい技術をステップバイステップで学習できるとのこと。

こういった勉強方法は非常にありがたいです!

デモでは、LINE連携・領収書の値を読み込み自動認識・イベントメッシュで処理をトリガーしてS/4HANAに登録するという技術盛り沢山な内容でした!

この内容は今後ブログに書いていただけるということでしたので楽しみにしております。

途中、少し音声が乱れてしまったのが残念でしたが、身近なLINEアプリとBTPとS/4HANAが連携できるという内容でとても興味深かったです。

イベントメッシュの概要から勉強方法、デモととても勉強になるセッションでした。
ありがとうございました!


お次はAribaセッション×2です!

S/4HANA – AribaにおけるIntegrationとその拡張について by Kenta Yachi さん

SAP Aribaトピック1つ目は谷内さんのセッションです。

SAP Aribaの概要から拡張方法、Side by Side拡張まで幅広くご紹介いただきました!

多数の方がAribaを知っているようでした。すでにプロジェクト経験がある方も46人中7人いらっしゃり、割合的にも多いのではないでしょうか!?

ただ、名前を知っていても中身を知らない方も多いようでした。

SAP Aribaについて丁寧にご説明いただきました。
Aribaの名前だけ知っている方も概要は理解できたのではと思います。

SAP AribaはSaaSソリューションのため直接の変更はできませんが、CIGやSide by Side拡張が用意されています。

セッションではSide by Side開発の要件・対応策の事例を交えながらご説明いただきました。

事例がありとても分かりやすかったです。

参加者からは、プレゼンテーションが上手でわかりやすい!今後の参考になるという意見が多くありました。Aribaとうございました。


S/4HANAとAriba Networkのインテグレーション by Emmanuel Da Costa
さん

資料はコチラ:slideshare

SAP Aribaセッション2つ目はSAPのダコスタさんです。

SAP Aribaの話を更に掘り下げていきます!

フランス出身のダコスタさんならではアンケート!

フランスでは3月のホワイトデーはなく男女問わずプレゼントを贈るそうです。

フランス式の方が2倍以上の差をつけて良いという結果でした!

谷内さんのセッションでも話が出ていたCIGについてより詳細に説明いただきました。
CIGはBTP上で動いているなど初めて知ることが多かったです。より理解が深まりました!

デモでは、それぞれのフローでS/HANA・CIG・Aribaがどのように動くのかを画面を用いて説明いただきました。

製品が異なっても画面の見た目に統一感があり、ユーザフレンドリーになってきていると思います。

2つのSAP AribaセッションでAribaにみなさん詳しくなったのではないでしょうか!?
ありがとうございました!


続いてSAP Fieldglassセッションです!

SAP Fieldglassを使って外部労働力を獲得する! by Shintaro Fujimoto さん

次のセッションは双眼鏡ではない方のFieldglassです!
SAP Fieldglassはあまり知らない方も多いのではないでしょうか。

このセッションを見れば、SAP Fieldglassと外部労働力の管理の重要性も理解できると思います!

リモートワーク中心になった今ならではのテーマのアンケートです。

藤本さんも仰っていましたがワーケーションできる内にしたいと思いました!

私は温泉と自然が周りに溢れている長野に行きたいです!

Aribaでは物の調達でしたが、SAP Fieldglassは人の調達・管理のソリューションです。

Fieldglassを知らない方でも分かりやすく概要を説明いただきました。

この前のセッションのAribaと見比べると面白いですね。

人材調達・管理ソリューションはどうやって使うの?に答えたプロセスの説明です。

SAP SuccessFactors + SAP Fieldglass + S/4HANAがどのように連携されるのか教えていただきました。

私は初見だったのですがとても分かりやすかったです!

企業は約42%を外部労働力に頼っていますが管理がおざなりになるケースがあり得るということでSAP Fieldglassの活用メリットについてもお話されていました。

製品のこともコンプラのことも勉強になる良いセッションでした。ありがとうございました!


最後はLive Demo!? モバイルアプリ作成のセッションです!

挑戦!S/4HANA へのモバイルアクセスを15分で設定できるか?  by Masayuki Sekihara さん

資料はコチラ:slideshare

本日の最後は、S/4HANAへのモバイルアクセス設定についての話題です。
セッション内にライブデモを行うというこですが、時間内に完成できるのでしょうか・・・?

VPN接続めんどくさいは共通認識であることが分かりました!
自動でVPN接続できれば良いですが、途中で切れたりPC起動時に手動で接続する必要があるケースもあり、やはりめんどくさいですよね・・・(私も以前はPC起動時に手動で接続が必要なパターンでした)
本日のライブデモの全体図です。
一部事前に設定されている箇所はあるものの、これを15分で!?と思いました。今回はS/4HANAのFiori画面をスマホからアクセスするということですが、RISE with SAPの契約であれば追加費用無しでできるそうです!利用できるシーンはかなり多いのではないでしょうか。

体感15分でモバイルアクセスが完成しました!設定済みの箇所を含めても1時間以内には完成できるそうです。

ライブデモの手際の良さと説明の分かりやすさはさすがでした!

最終スライドでお話がありましたが、「できない理由を並べるより、15分でできるので動いているアプリを見せて、次のステップの会話を始める」というのは非常に重要なことだと思いました。

ドキドキのライブデモでしたが、トラブルなくスムーズにモバイルアクセスが完成しました!

関原さんはSAP Inside Track Tokyoを引退するという爆弾発言がありましたが、
なんと今年から韓国、インドでの開催に着手するということでした!
SAP Championはやはりすごいです!ありがとうございました!


飛び入り告知!

JSUG Next-Gen Boost のご紹介・Boost Designerの募集 by Yuki Kimura さん

SAPビジネスに携わる若手なら誰でも参加できるコミュニティ「 JSUG Next-Gen Boost 」が発足します!という話をSAPジャパンのインターン生の木村さんからしていただきました。
インターン生とは思えない落ち着いたご説明で感心しました!

若手(内定者~5年目)が対象のコミュニティということで、なかなか若手が会社の垣根を越えて集まれる場所がなかったので、非常に良い取り組みですね!

SAP使って楽しむというのはこのイベントやchillSAPと通じるところがありますね。

何かでコラボできたら面白そうだと思いました。

コロナ禍だからこそ未来を語り合える横のつながりが重要!というのはよくわかります。
是非目指す姿を実現していってほしいと思います!

※JSUG Next-Gen Boost の主要メンバーである「Boost Designer」の募集もされていましたが、
すでに〆切が過ぎていますので割愛させていただきました。


クロージング

参加者のこの後のアウトプットと満足度のアンケートでクロージング。

今回はS/4HANAとSAP BTP、SAP Ariba、SAP Fieldglass、モバイルアクセスと
非常にバラエティーに富んだトラックになったと思います。

SAPのコアシステムであるS/4HANAと連携できるソリューションがどんどん増えてきていますね。
今後もどのように増えるのか、使いやすくなっていくのかが楽しみです!

セッションの動画がアップロードされていますので、是非見返してみてはいかがでしょうか。

どんな形であってもアウトプット大歓迎です!ツイートでもコメントでも是非ご自身の感想をアウトプットしてみてください!
ハッシュタグ「#sitTokyo」を付けていただけると他の参加者も見つけやすいと思います!

最後に、パネリストの皆さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さんありがとうございました!


(※集合写真を公開することについてイベント運営メンバーより許可を受けています)

本イベントの別トラックもとても良い内容になっていますので是非ご参照ください!